加藤一二三の若い頃が今と全然違う!今までのキャリアがすごかった

65年にわたる詰め将棋出題でギネス世界記録に認定された加藤一二三さん。

加藤一二三さんは、これだけではなく将棋棋士としてあらゆる記録を持っているそう。

将棋キャリアが長いもんね

そんな加藤一二三さんは、若い頃どんな顔をしていたのでしょうか?

比較すると、ぜんぜん違うという噂も…。

そんな加藤一二三さんの今までのキャリアと、若い頃の顔を見ていきましょう。

この記事で詳しく話すこと
  • 加藤一二三は若い頃、どんな顔をしていた?
  • 加藤一二三の今までの将棋キャリアが知りたい
目次

加藤一二三の若い頃どんな顔をしていた?

加藤一二三の若い頃と画像を比較しました。

若い頃の加藤一二三

現在の加藤一二三

若い頃は、今と全然違うことがわかります。

菅田将暉と似ているとの声も…

どんなふうに変化したのかな…

10~20代の加藤一二三

加藤一二三さんは、10~20代の頃は、どのようなキャリアを歩んできたんでしょうか?

加藤一二三さんの10代~20代のキャリアはこんな感じ。

1940年1月1日
福岡県嘉麻市(嘉麻郡稲築村)生まれ
1951年9月
奨励会に入る
1954年8月1日
史上初の中学生棋士となる
1958年4月1日
初のA級棋士になる
1960年
初めてタイトル挑戦権を得る
1969年
初タイトルを獲得

実績がすごすぎるね。

藤井さんが出てくるまで塗り替えられていない記録もあるしね

どんな実績があるのかな

それぞれ見ていきましょう。

幼少期の加藤一二三

幼少期の加藤一二三さんの写真は、公開されていません。

将棋との出会いは、幼稚園の頃に近所の子どもが指しているのを見て覚えたとのこと。

しかし、周りの子供達に勝ちすぎてしまったのであきてしまったみたいです。

この頃から才能があったのかな…

その後、小学4年生で新聞に載っていた将棋の観戦記と詰将棋をきっかけに再開したそう。

その時の棋力は、初段くらいのようです。

4段でプロ入りなので、初段はかなり強いと思います。

特別な訓練を受けているわけではないみたい

その後、ある奨励会員からの勧めで奨励会に入ったそう。

奨励会時代の加藤一二三

こちらが、奨励会時代の加藤一二三さんです。

顔は、今の面影がありますね。

どのくらい強かったのかな…

関西奨励会に6級で入会した内藤國雄は、

加藤がA級八段に近い棋力があったような気がした

と語っています。

A級って何?

簡単に話すと、プロ棋士に中で10番以内に入るくらいの実力者だということです。

それは強すぎ

新人棋士時代の加藤一二三

加藤一二三さんは、1954年に14歳の若さで棋士になります。

その後、数々の最年少記録を樹立していきます。

  • 史上初の中学生棋士(14歳7か月)
  • 一般棋戦優勝(15歳6か月)
  • 全棋士参加棋戦優勝(15歳6か月)
  • A級八段昇段(18歳4ヶ月)
  • 名人挑戦権(20歳3か月)

この記録は藤井聡太さんが登場するまで、62年間破られなかった記録だそう。

レジェンド棋士って言われるだけあるわ

しかし、なかなか初タイトルを取ることができなかったそう。

1969年に29歳で、初タイトルの十段を獲得したみたいです。

タイトル戦は難しかったみたい

30~40代の加藤一二三

加藤一二三さんは、30~40代の頃は、どんなキャリアだったのでしょうか?

1972年~1975年
中原誠とのタイトル戦に連敗
1976年
棋王のタイトルを獲得
1978年
王将のタイトルを獲得
1982年
名人のタイトルを獲得
1984年
王位のタイトルを獲得
1989年
史上2人目の通算1,000勝(特別将棋栄誉賞)を達成

それぞれ見ていきましょう。

中原誠との戦い

中原誠さんと度々タイトル戦で、激突しています。

しかし、戦歴は1勝21敗。

ボロ負けやね

「時間の過ごし方がよくなかった。いかに充実した時間を過ごすことが大事か、が教訓になりました」

この苦労が学びになったみたい

全盛期の加藤一二三

なかなかタイトルに恵まれない中で、1976年以降、数々のタイトルを獲得しています。

  • 王将(1978年)
  • 棋王(1976~1979年)
  • 名人(1982年)
  • 王位(1984年)

加藤一二三さんは、計8期タイトルを獲得しています。

意外と少ない

中原さんがいたからね

50~60代の加藤一二三

加藤一二三さんは、50代~60代ではどのようなキャリアを築いていたのでしょうか?

1992~2000年
A級棋士を維持、最年長記録を樹立
2002年
B級に降格
2007年8月22日
史上初の通算1,000敗を記録

50代から棋士として、衰えていることがわかります。

しかし、着実に最年長記録を獲得しているみたい。

まだ現役なのがすごいね

A級最年少記録を獲った加藤一二三

2000年に、A級最年長記録を樹立しています。

それ以外にも、

  • 通算1300勝達成
  • 通算1000敗

を記録しています。

通算1300勝は史上3人目の出来事みたい。

しかし、それと同時に通算1000敗も記録しています。

それだけ長いキャリアだからかな…

現在の加藤一二三

こちらが、現在の加藤一二三さんです。

2016年に藤井聡太さんと対局で負けて、76歳で引退することになったそう。

藤井さんはプロデビュー後初対戦だったよう

この対局は公式戦で最も離れた年齢差(62歳6か月)の対局だったみたいです。

エモい対戦やね

引退後は、

  • 仙台白百合女子大学客員教授
  • ワタナベエンターテインメントに所属

など活動の幅を広げています。

タレントのイメージが強いかも

プロ棋士って感じはないよね

まとめ

加藤一二三さんについて、詳しく伝えていきました。

  • 加藤一二三は今と顔が全然違った
  • 加藤一二三は14歳~76歳まで棋士として活躍していた

加藤一二三さんの今後の活躍が楽しみですね!

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